市場原理について

 株式市場や為替市場というのは、本来的には利益を得る場ではなくて、大勢の人々が利益を求めて行動することで結果として価格が適正水準に安定することのために存在しているという気がする。

 価格が適正水準に安定する前提で、株式を発行する企業は資金調達の目的を達成できるのだし、国力のある国の資産はより高く評価されるようになる。