急に気分が沈んできた

 映画を見ていたが目がシパシパして見ていられず、食事をとった。なんとなく気持ちが滅入ってきた。今日は午前中にシャワーを浴びてドライヤーで髪を乾かしているときになんとなく体を拭いたり乾かしているときの自分は神経症のように視野が狭くなっているなと気がついた。洗濯機から洗濯物を取り込んでいるとき自分は洗濯機が壊れるのをおそれるかのように神経質になっていた。スーパーにはあちこちにベンチがある。そのどれかに腰掛けて行き交う人々を観察したいと思ったができなかった。買い物をしたあとにエコバッグをもってスーパーの二階のトイレで小便をしただけだった。イートインスペースをいつか利用したい気がした。くたびれた人々がそうするように。いろいろなことがしたかったが気持ちが滅入って夕方になってしまった。平日であれ休日であれ体力が続かずにやりたいことをやり遂げることができない。さみしいしむなしい。誰か助けてくれと叫び出したい。