すてるべきものはまだまだある

 少なくとも、ロッカーの下の段に入っているCDの類は捨てていいし、クローゼットの変色しているネクタイやYシャツは捨てたほうがいい。ボストンバックもかびてきている気がする。

 カセットコンロやきゅうすやなんやかやも使わないし、まだ残っているPC用の段ボールなど畳んでいなかったダンボールも捨てていい。

 この数年間物置の奥で眠っていたバインダーや書類なども数年必要にならなかった以上はやはり不要なので捨てていい。眠っていたゲームソフトが入っていたダンボールもまるごと要らない。食器や調理器具も使わないので捨てていい。箸とコップとスプーン以外使う事がない。フライパンや鍋や炊飯器もいらないし昔の給湯器もいらない。布団乾燥機や空気清浄機やトイレのまわりにごちゃごちゃおいてある道具もいらない。使っていないので物干しざおもいらない。

 いろいろあると豊かな暮らしのように思えるけれど、使っていないものに囲まれると生活しづらくなってしまう。片づけにくくなってしまう。引っ越しを計画するのも億劫になってしまう。時間が経つと捨てていいものなのかどうかわかりくくなってしまう。

 ここ4年ぐらい、手の届く範囲においてある出ているものばかり使って生活してきたがそれで困ったことはない。奥にしまってあるものは、捨ててしまっても支障がないということだと思う。