がんばろう。
元カノと別れてから培ってきたすべてのものが、今の自分を支えているのだろう。別れをばねに生きていく生き方を、本当に前景化していかなければならない。
私は結局、都会では生きられないような人間かもしれない。だから今の仕事を選んだのだろう。将来のこともある。そう思って、かなり長期的な目線で、今の仕事を選んだ。いずれ都会で夢破れて帰ることは予感していたから。
それすらも今、正気を失えば、すべて棒に振ってしまいかねない。将来の自分と、永遠に戻ってこない元カノを天秤にかけて、何を得ようとしているのだろう。
これは、ただの損得勘定だと思う。将来を棒に振らないためにすべてを忘れればいいだけの話でしかない。