余計なことをしないと人生は豊かにならない

 余計なことをして、余計な苦労をして余計な肉をつけなければ、余計なことを楽しめる人生にはならないのかもしれない。人生の豊かさは余計なことの楽しみだという気がする。余計なことはいらないのかもしれず、最終的にはそぎ落としていくことになるのかもしれないが、若さというのは色々余計なことにくびをつっこんでみていらない経験を血肉にできる力だと思える。年齢的な若さは失っても、余計なことにくびをつっこんで経験を増やすというスタンス自体は、失わずにいることもできるのではないだろうか。