実際、度数の高い酒を飲みまくっていた

 実際、飲む酒のアルコール度数は9%に上がっていたし、一週間前の正月休みには鏡月をストレートで1瓶開けるところまで飲んで、友人らの車の中でゲロを吐いていた。そういう飲み方をしていて、いままでと同じような数値でひっかかったのはそんなに不思議なことではないと思う。三日ほど前から断酒したぐらいで、数値が基準にはいるわけもないのだ。たぶん、スルフォラファンで肝臓の調子がよくなったために酒を今まで以上に飲めるようになってしまって、その状態で限界まで飲んでいったという感じなのだ。いつもどおりの酒量だったら、基準値に収まっていたぐらいの調子の良さではあったのかもしれない。むしろ。

 スルフォラファンだけで、あれだけ激しい量を飲んでも今まで通りの数値に食い止められたということなのだから、かなり効果はあったのだと思う。あとはスルフォラファンではなくて実際に酒をコントロールできるかどうかという本質的な問題が別問題としてあるので、それについてはアルコール外来でなんとかやっていければという気がしている。そんなに悲観的な状況ではないと思う。そう思うべきだと思う。絶望してもしかたないのだから。