そういえば自分は、おととしぐらいの書き込みでは、なにできなくてもしかたない、いまできることは薬をしっかりのんで寝ることだ、みたいなことを書いていたと思う。あのころは、幻聴も少し残っており、薬をしっかりのんでとにかく体を少しずつ回復させていけるように寝ることだけできれば、ほかのことはもうできなくても仕方ないと言う風に考えていた。
そんなだから、先々の希望はほとんど何もイメージできなかった。来週、来月、半年後になにがどうなっているかなんてまったく想像もできなかった。仕事をつづけていられるのかどうか自信がなかったのだ。
でも幸いあのあと体調は改善し、薬も減ってもう当時の薬も飲んでいない。今度はアルコールで通院しているけれど。でも今はあの時のように薬を飲んで寝ることさえできれば明日はきっとよくなるだろうという風な考えとは少し違っている。来週とか来月とか半年後にもっと普通の暮らしができているように、今の自分を改善しようとしている。社交性をショック療法で直そうとしたり、パートナーを探そうとしたりしている。そうして自信をもって仕事や私生活を送っていけるようになれば、何かに溺れるのではなく節度ある趣味をたしなんで生きていけるようになるのではないか。そんな風に今は考えている。
