S&P500

2020年の春にS&P500を買った時には、直後にコロナショックが来た。

コロナショックは世界経済の成長の終わりにつながるようなシナリオも想像させたので、あの時点ではオルカンやらS&P500やらを買ったりホールドしたりすることは理性的に考えれば考えるほど妥当性がないように思えていた。

けれど、後からみるに、それでもコロナはいまでは忘れ去られるぐらい大したことなくなったし、あれほどのショックがあっても世界経済は成長し続けている。そう思うと、確かにインデックス指数をホールドするのが長期的には安全なのだろうか?という気もしなくもない。ただ、やってみると利上げだ利下げだスタグフレーションだというニュースが気になり、景気後退がはじまって妥当性がないと言う風に思えたりもするだろう。実際にはそんな簡単にはいかない。

パウエル議長の発言やら景気後退局面やらなんやらかんやらが気になったり、トランプショックでいっかんのおわりかと思えたりしたこともあったりで、長期で安心して眺めていられそうだと思えたことがなかった。けれど、トランプになっても暴落しなかったので、むしろ今思えば右肩上がりがゆるぎないと信じていればよかったように思える。